増える個別FCとその未来(地方の学習塾生き残り戦略)

ご存知の方もおられるかと思うのですが、私は栃木県下野市というところで学習塾を開いております。

 

近隣の学習塾を考えてみますと、大手FC、真ん中個別FC(あぁ、なんか名前聞いたことあるくらいの)、個人塾など雑多にひしめいている所です。

 

*個人塾はちょっと少ないかもしれませんね。私が知っている限り近場では2軒?

 

ここで唐突に一つの画像を。

 

 

全国版で申し訳ないですが、今後予測される高齢化と人口推移を示した図です。

 

どうです?

 

学習塾に携わる人で、この現状をどれだけの人がきちんと認識しているのかと思います。

 

なんとなく「子ども減っていくよね〜(俺んとこは大丈夫やろ)。」

 

と思っている方が多いのではないかと感じるのです。

 

(じゃなきゃこんな数年おきに新規の個別できたりしなくないですか?)

 

 

 

 

都心はまだいいです。人口の流入もあるし、長期で見ると危ないけど、まだこれから子どもが大幅に減ることはないんでしょ?(知らんけど)

 

問題は圧倒的に地方ですよ。

 

 

 

 

 

地方の中でも格差が生まれてきている現状です。

 

私が生まれ育ったところは、もう子どもいる家が集落に1軒とかです。1人バスに乗って学校へ向かうそう(学校が遠いので)。

 

まだ塾をやっている地域は宇都宮線の沿線でもあり、地方とは言えど、活気があります。

 

ですが、個別にはそれとは違った問題があるでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

「講師の確保」

 

 

 

 

 

 

 

 

これですよ。もうすでに起こり始めていますが、当たり前に労働人口が激減していくわけです。

 

講師ですら少子化の時勢に生まれているわけです。

 

身をもって体感しているから分かるのですが、講師が集まらない。しかも、基本大学生とかだと思うので、主婦の講師とかを集めない限り、数年で辞めていくわけじゃないですか。

 

20人生徒集めるためには講師を10人集めなくちゃならない個別は、相当しんどいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

その対策を私は自立学習という活路に見出しました。

 

うちもアルバイト講師はおりますが、少数精鋭でやっている次第であります。

 

あ、「講師の数足りなくなったら、1対5にする」とか、「映像にする」とか「自立にする」は気をつけたほうがいいですよ?

 

やってて分かる、自立学習の難しさ。

 

生徒は増えてますけど、先生足りないので、自立でやらせます!

 

 

人件費も減ってラッキー!みたいな発想は長期スパンで必ず地獄を見ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

塾長が全員を見ることが出来るならまだしも、アルバイトに投げてしまうようでは確実に破綻するでしょうね。

 

それで潰れてしまった塾も知ってますし。

 

ましてやその大幅な改革が、フランチャイズの立場で出来るのかというところもあります。

 

「1対5」も、「映像」も、「自立学習」も、スタイルでしかありません。

 

個別が出来なくなったときの急造でやるならば、それ相応の苦しみも、生徒を失う覚悟も必要なのではないかと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

偉そうに語ってきましたが、私も先のことを見越してすべて動いているわけでもなく、ただただ自戒もこめて、自分自身常に研究を重ね、情報を得て、自塾の発展に専心しなければと考えているからこその発信でございます。

 

こんな偉そうに喋っておきながら、「個別はますますの隆盛を迎え、私はその波に生徒もろとも呑み込まれてしまいましたー!」じゃ恥ずかしいじゃないですか。笑

 

いや、てか笑えないよ。

 

 

 

 

 

 

 

地方で塾が生き残るカギは、塾長自身の他塾とは違う、差別化、ブランディングにあると考えています。

 

また、その話はいずれ。

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